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ステッピングモーターとその駆動回路図
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May 20.2025, 13:47:03
ステッピングモーターは、電気パルス信号を角度変位または直線変位に変換するオープンループ制御の基本構成要素です。過負荷がかかっていない限り、モーターの回転速度や停止位置はパルス信号の周波数とパルス数にのみ依存し、負荷の変化には影響されません。ステッピングドライバーがパルス信号を受信すると、モーターは設定された方向に一定の角度だけ回転します。この一定角度は「ステップ角」と呼ばれ、モーターは固定角度で一歩一歩回転します。
これは産業用制御や計測機器において最も広く使用されている制御要素のひとつであり、入力パルス数に比例してモーター軸が回転するという特性を備えています。インテリジェントロボット、フロッピーディスクドライブ、CNC工作機械など、さまざまな分野で活用されています。マイコン制御下で使用されるステッピングモーターとしては、「20BY-0」モデルが適しており、+5Vの直流電源を使用し、ステップ角は18度、コイルは4相構成となっています。
以下に、PCBGOGOが提供するステッピングモーターおよびその駆動回路の回路図を紹介します。
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