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HFC3040を用いた自動変色 可逆式フローライト制御回路のご紹介
32 0 May 23.2025, 11:23:59

本文では、PCBGOGOが提供するHFC3040モジュールを用いた自動変色-可逆式フローライト回路をご紹介します。この回路は、フラッシュ専用IC「HFC3040」を用いることで、回路構成が非常にシンプルかつ低コストで実現されています。

HFC3040は1.5Vから5Vの広い動作電圧範囲を持ち、内蔵の発振器によってパルス信号を生成し、トリガー素子であるVTH1からVTH3のサイリスタを順次導通させることで、LEDライトを循環点灯させる設計です。このフラッシュ専用ICを採用することで、調整不要で電源投入後すぐに正常動作が可能となります。電源投入後にLEDが循環しない場合は、HFC3040の電源ピン両端の電圧が1.5Vを下回っていないかをご確認ください。

本回路の制御原理は以下の通りです。HFC3040が通電されると、モジュール内部の発振器が起動し、出力端子IPが高レベルと低レベルを交互に出力します。信号はトランジスタによって増幅され、リレーKを交互に動作させます。Kが動作すると、A-B-Cの3系統のグリーンLEDが点灯し、Kが復帰するとレッドLEDが点灯します。

さらに、発振信号は分周器を経てタイミングディストリビューターに入力され、そこからバッファ回路を通じて出力端子L1?L6に低レベル信号が順次出力されます。これにより、双方向サイリスタVTH1からVTH3が交互にトリガーされ、A-B-CのLEDが一方向にフロー点灯します。切替スイッチKを切り替えることで、AとCの回路を反転させ、LEDは逆方向に流れるように動作します。

この回路は、コスト重視かつ演出効果が求められる電子装置やデザイン照明、インタラクティブな装飾機器への応用に最適です。PCBGOGOは、このような応用を支えるPCB製造およびカスタム試作に対応しています。




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