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LMD18245を用いた直流モーター制御回路の一例
35 0 May 22.2025, 11:52:24

LMD18245は、外部制御器を用いてモーターの回転速度や回転方向を制御する必要があるドライバICです。SA60と比較すると、LMD18245の連続電流出力能力はその3分の1以下ですが、制御方式においては柔軟性と利便性を兼ね備えており、接続方法を変えることで多様な制御性能を実現できます。

以下は、双極性出力方式で直流モーターを駆動するLMD18245回路の一例です。

モーター電流の最大設定値ISは、以下の式に基づいて計算されます:
UREFはD/A変換回路の基準電圧、DはD/A変換回路への入力電圧値です。

SA60と異なり、LMD18245チップにはPWM回路が内蔵されていません。そのため、PWMのデューティ比によってモーターの速度や回転方向を制御したい場合は、外部制御器を接続する必要があります。接続方法の詳細は以下の回路図に示されています。

PCBGOGOでは、このようなモーター制御用の高精度回路設計に対応した基板製造サービスを提供しており、試作から量産までワンストップで対応可能です。


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