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液晶モジュールとコントローラ間のインターフェース回路設計
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May 22.2025, 11:52:37
インターフェース回路の設計においては、LM320160CCW液晶ディスプレイモジュールが5V電源を使用するのに対し、マイコンは3.3V電源で動作するため、両者を単純に接続することはできません。信号のレベル変換処理が必要となります。
以下に、LCDとマイコンコントローラ間のインターフェース回路図を示します。
本設計では、バスドライバとして741S245を採用し、マイコンの各出力ピンに5Vのプルアップ抵抗を接続することで、十分な信号駆動能力を確保しています。これにより、LCDと制御回路間の安定したデータ通信が実現されます。
回路図(図3)では、P3およびP7はマイコンのI/Oポートであり、RV1は液晶ディスプレイのバックライトコントラスト調整用の可変抵抗です。
このような信号レベル変換の処理と適切なドライバICの選定は、PCBGOGOのようなプロフェッショナルな基板設計サービスと製造において不可欠です。
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